「在宅で仕事をしていると、なんとなく作業していたら夕方になってしまった」
「集中できる時間帯とそうでない時間帯がバラバラで、思ったより仕事が進まない」
そんな経験、ありませんか?
フリーランスのWebライターは、時間の使い方を自分で決められる自由がある反面、スケジュール管理がうまくいかないと生産性がガクっと落ちてしまいます。
この記事では、フリーランスWebライター歴5年以上の筆者が実際に実践している一日のスケジュールを公開します。
読めばこんなことがわかります。
- 筆者のリアルなタイムライン
- 午前中に頭を使う作業を入れるべき理由
- ポモドーロテクニックを使った集中力の維持方法
- スケジュールを安定させるための日常のコツ
「スケジュールを仕組み化して、毎日安定して稼げるWebライターになりたい」という方は、ぜひ最後までお読みください。
【実例】Webライターの一日のスケジュール
まずは筆者の実際の一日のスケジュールをご紹介します。「フリーランスってどんな生活をしているの?」という疑問への答えとして、参考にしてみてください。
5:30 起床・軽いウォームアップ
5時半に起床します。起きてすぐに仕事に入るのではなく、軽くストレッチをしたり、白湯を飲んだりして体を目覚めさせます。頭がぼんやりしている状態で執筆しても質が上がらないので、このウォームアップタイムは大切にしています。
6:00〜7:00 早朝の執筆1回目
6時になったらパソコンを開いて執筆スタートです。朝一番は脳がリセットされた状態なので、集中力が高く、言葉がスムーズに出てきます。この時間帯に本文執筆など、もっとも頭を使う作業を入れるのが筆者のルールです。
1時間と短い時間ですが、集中して取り組むことで思いのほか作業が進みます。
7:00〜8:00 休憩・朝食・身支度
7時になったら一旦パソコンを閉じます。朝食を食べ、身支度を整えます。仕事と休憩にメリハリをつけることで、次の作業ブロックへの集中力をキープできます。
8:00〜12:00 午前の執筆2回目
8時から再び仕事を開始します。午前中のメインの作業時間です。本文執筆の続きや、記事の構成案作成など、思考力が必要な作業をこの時間帯に集中させています。
4時間のまとまった時間があるので、1本の記事をほぼ仕上げられることも多いです。後述するポモドーロテクニックを活用しながら、こまめに休憩を挟んで集中力を維持しています。
12:00〜13:00 昼食・休憩
12時になったら昼食と休憩です。午前中にしっかり作業できた日は、この時間がとても気持ちよく感じます。午後に向けてリフレッシュするための大切な時間です。
13:00〜15:00 スキルアップ・オンラインコミュニティ講座参加
午後の最初の2時間は、スキルアップの時間にあてています。参加しているオンラインコミュニティの講座を受講したり、SEOや編集に関する学習をしたりしています。
頭を使う作業よりも「インプット」や「受け身の学習」に向いている時間帯なので、この配置がしっくりきています。
15:00〜17:00 仕事量に応じて執筆継続または家事
15時以降は、その日の仕事量によって動き方が変わります。
- 仕事が忙しいとき:そのまま執筆や編集作業を続ける
- 仕事に余裕があるとき:料理や掃除などの家事をする
フリーランスは時間の使い方を自分で決められるのが強みです。家事を日中に済ませることで、夜の時間をゆっくり過ごせるようになりました。
17:00〜18:00 連絡対応・メールチェック
17時になったら再びパソコンを開き、クライアントへの返信やメールチェックをします。連絡対応は集中力をあまり必要としないので、1日の終わりに近いこの時間帯に固めています。
「返信は17時以降」と決めておくことで、午前中に通知が気になって集中が途切れることを防げます。
18:00〜20:00 入浴・夕食
18時からは完全にオフタイムです。お風呂に入り、夕食を食べてリラックスします。
20:00以降 リラックス・スキルアップ、忙しい時は作業
基本的に20時以降はリラックスタイムやスキルアップの時間にしています。読書をしたり、気になる記事を読んだりする時間です。
ただし、納期が近いなど仕事が忙しいときは22時ごろまで作業することもあります。毎日続けると疲弊するので、あくまで例外対応として位置づけています。
Webライターのスケジュールは「午前に頭を使う作業」を入れるのが鉄則
タイムラインを見てわかるとおり、筆者は午前中に執筆や構成案作成などの頭を使う作業を集中させています。これには理由があります。
早朝・午前中に集中力のピークが来る理由
人間の脳は、起床後しばらくの間がもっとも集中力が高い状態にあると言われています。睡眠中に記憶が整理され、脳がリフレッシュされた状態で一日がスタートするためです。
この「脳のゴールデンタイム」を執筆に使うのと、メールチェックに使うのとでは、1日の生産性に大きな差が出ます。
午前中に重い作業を終わらせておくと、午後は気持ちに余裕を持って仕事ができます。
午後に向いているWebライターの作業一覧
午後は脳の疲労が蓄積してくるため、深い思考が必要な作業よりも「こなせる作業」に向いています。
| 向いている作業 | 内容 |
|---|---|
| 資料・参考記事の読み込み | インプット中心で頭への負荷が少ない |
| 連絡対応・メール返信 | 定型文が多く、判断コストが低い |
| 記事の見直し・誤字脱字チェック | 書くより読む作業なので疲れにくい |
| 請求書作成・スケジュール管理 | 事務作業は午後でも十分こなせる |
| スキルアップの学習・講座受講 | インプット中心なら午後でも集中できる |
午後に執筆しようとすると「なかなか言葉が出てこない」と感じることがあります。それは脳の疲労のサインです。無理に執筆しようとするより、上記のような作業に切り替えるほうが効率的です。
早起きして6時から仕事を始めて気づいた変化
以前は9時や10時から仕事を始めていましたが、6時スタートに切り替えてから仕事の質と量が大きく変わりました。
もっとも大きな変化は、午前中に「今日の仕事はほぼ終わった」という感覚を持てるようになったことです。午後に余裕が生まれることで、スキルアップや家事の時間も確保しやすくなりました。
早起きに抵抗がある方も、最初は30分だけ早めるところから試してみてください。
Webライターのスケジュール管理に使えるポモドーロテクニックとは
午前中の集中時間をさらに効率よく使うために取り入れているのがポモドーロテクニックです。
ポモドーロテクニックの基本的なやり方
ポモドーロテクニックとは、「25分作業→5分休憩」を1セットとして繰り返す時間管理術です。1980年代にフランチェスコ・シリロ氏が考案し、世界中で使われています。
やり方はシンプルです。
- タイマーを25分にセットする
- タイマーが鳴るまで1つの作業に集中する
- 5分間休憩する
- これを4セット繰り返したら、15〜30分の長めの休憩を取る
スマホのタイマーでも十分ですが、「Forest」「Toggl Track」などのアプリを使うとより管理しやすくなります。
Webライターの作業にポモドーロを組み込む方法
Webライターの業務にポモドーロを当てはめると、次のようなイメージになります。
| セット | 作業内容 |
|---|---|
| 1セット目(25分) | 構成案のリサーチ |
| 2セット目(25分) | 見出しの設計 |
| 3セット目(25分) | リード文・H2①の執筆 |
| 4セット目(25分) | H2②〜③の執筆 |
| 長めの休憩(15〜30分) | 散歩・ストレッチなど |
1セットが25分と短いので「とりあえず始めよう」と動き出しやすいのがメリットです。「やる気が出ない朝」でもタイマーをセットするだけで仕事モードに入れます。
こまめな休憩がWebライターの集中力維持に欠かせない理由
「休憩を取ると集中が途切れそう」と思う方もいるかもしれませんが、逆です。
休憩を挟まずに長時間作業し続けると、脳が疲労して判断力や文章の質が落ちていきます。こまめに休憩を取ることで、集中力を高いレベルでキープしたまま作業を続けられます。
休憩中はスマホを見るよりも、目を閉じる・軽くストレッチする・窓の外を眺めるなど、脳を休ませることを意識してみてください。
Webライターが一日のスケジュールを安定させるためのコツ
スケジュールを組むだけでなく、それを毎日安定して実行するためのコツも紹介します。
仕事・家事・スキルアップをバランスよく組み込む
フリーランスWebライターの生活で難しいのは、仕事だけでなく家事・スキルアップ・プライベートもすべて自分でスケジュールに組み込まなければならない点です。
筆者の場合、仕事量に余裕のある午後に家事(料理・掃除)を入れ、13〜15時にスキルアップの時間を固定しています。
「仕事が多い日は家事は最低限でいい」「スキルアップは毎日2時間確保する」など、自分なりの優先順位と下限ラインを決めておくと、スケジュールが崩れにくくなります。
前日夜に翌日のタスクを決めておく
朝起きてから「今日何をしようかな」と考え始めると、それだけで貴重な午前中の時間とエネルギーを消費してしまいます。
おすすめは前日の夜に翌日のタスクリストを作っておくことです。
- 執筆する記事のタイトルと目標文字数
- 返信が必要なクライアントの確認
- 参加予定の講座・MTGの時間
この3つを前夜にメモしておくだけで、翌朝すぐに仕事に入れます。6時スタートの習慣と組み合わせると、特に効果を感じやすいです。
スケジュールが崩れたときのリカバリー方法を用意しておく
どれだけ丁寧にスケジュールを組んでも、急な案件対応や体調不良で崩れることはあります。大切なのは崩れたあとに「どう戻すか」を決めておくことです。
筆者がやっているのは次の2つです。
- 翌日の午前に優先タスクを1つだけ決める
- 週単位で帳尻を合わせる発想を持つ
崩れた翌日に全部挽回しようとすると疲弊するので、まず1つだけ確実にこなすことを目標にしましょう。また、1日単位で完璧を求めず、週全体でバランスが取れていればOKと考えることも重要です。
コーヒーを飲んで集中力を維持する
筆者は執筆前にコーヒーを1杯飲むことが習慣になっています。カフェインには覚醒作用があり、集中力が上がる感覚があります。
ただ、飲みすぎると気持ちが悪くなったり、夜に眠れなくなったりすることがあって、実際に筆者も経験しました。それからは1日2杯までをマイルールにしています。
コーヒーを活用するなら、量のルールを自分で決めておくのがおすすめです。
まとめ|Webライターの一日のスケジュールは「仕組み化」が鍵
この記事では、フリーランスWebライターの一日のスケジュールを公開しながら、集中力を維持するためのコツをご紹介しました。
最後に要点を整理します。
- 午前中(特に早朝)は集中力のゴールデンタイム。本文執筆・構成案作成などの思考系作業を入れる
- 午後は資料読み込み・連絡対応・学習など、頭への負荷が少ない作業に向いている
- ポモドーロテクニック(25分作業+5分休憩)を使えば、長時間の集中力をキープしやすくなる
- 前日夜にタスクを決めておくことで、朝からスムーズに仕事モードに入れる
- スケジュールが崩れたときのリカバリー方法を事前に決めておくと立て直しやすい
完璧なスケジュールを組もうとするより、「毎日少しずつ仕組みを改善していく」姿勢が長続きのコツです。まずは「明日の朝、いつもより30分早く仕事を始めてみる」ことから試してみてください。
